新競技棟完成でも、枠なり進入傾向は継続
2023年12月に競技棟が新しくなった。工事期間中は、予備ピット側からのピットアウトで1号艇の1コースの進入率が99.5%と高かった。2024年12月からホーム岸側から発走するスタイルに戻りはしたが、強風などの悪天候になった場合、予備ピット側からの発走になるため、統計的には枠なりの進入率が高くなっている。
水面は広く、1マークのバック側は110mと広いため、モーター次第では全速ターンが決まりやすい。2023年12月以降の決まり手では逃げの次に捲り差しが多く、3・5コースからの決定率が比較的高くなっている。
スタートは向かい風と追い風で2艇身くらい違うため、午前・午後、天候によってもスタートが合わせにくい。節中で早めにスタート勘をつかんでいる選手に注目してみよう。